給付金の連絡が届いた~住民税非課税世帯に違和感

日々の出来事

自治体から給付金の案内が届いた。

 

前回の受取口座から変更がなければ、何もアクションをとる必要はない様だ。

来月下旬に振り込まれる予定との事。7万円は、自分にとって大金だ。

家電、家具の買い替えや、住宅設備の修繕の為の費用としてプールする予定だ。

 

我が家が給付金をもらえるのは、住民税非課税世帯であるから。

しかし、厳密にいうと、株式等の配当益があるので、分離課税として住民税を支払っている。

とは言っても、申告課税としたところで、所得割の部分は所得控除でゼロ。但し、均等割りの免除条件はクリアできない。

 

住民税非課税世帯は、特に高齢者にとって恩恵があるように思える。国民健康保険料を最低限に抑えつつも、高額医療費制度の支払い限度額も最低となる。

また、東京都では、70歳以上になると、都営バス、都営地下鉄等総合の年間フリーパスが購入できるのだが、住民税非課税世帯であれば、年間1、000円で購入できる。これで地下鉄とバスの組み合わせで、少なくとも23区内は自由に往来できる。

先日テレビを見ていたら、わざわざバスを使って下町の安いスーパーに買い物に来ていた高齢者の方がインタビューを受けていた。 その折、ただ同然でバスが使えるというような事を言っていた。年間1,000円のパスであれば納得できる。

 

自分は、遅くとも65歳からは、住民税非課税から脱落(?)する予定なので、これらの恩恵は受けられないだろう。

まあ、自分の世帯はともかく、資産が多く、数百万円から1千万超の配当収入がある世帯が、年金受給額を調整かつ源泉徴収による分離課税を選択することにより、リッチな生活を送りながら、住民税非課税世帯の恩恵を受けるのには少し違和感を感じる。

というか、正直言うとつまらない嫉妬なのだが、、、、