東京都が”東京入院待機ステーション”という施設を設置すると発表した。
TOKYO入院待機ステーションを新たに設置(2377報)|東京都
東京都では、感染拡大により病床が逼迫している状況を踏まえ、入院治療が必要にもかかわらず入院待機となった患者を一時的に受け入れる施設として、酸素投与や投薬治療が可能な医療機能を強化した宿泊療養施設「TOKYO入院待機ステーション」を東京都医師会、医療機関の協力を得て整備することといたしました。
”酸素ステーション”との差別化を図る為なのかはわからないが、そのネーミングセンスはともかく、考え方は評価できるものではないだろうか?
引用の8月24日設置する施設の特徴は
- 医師は往診で対応
- 看護師等の24時間設置
- 酸素投与および投薬
- 血中酸素飽和度、心電図を常時モニタリング
といったものであり、ほぼほぼ入院治療と同じサービスが受けられる。
病院内の施設であり、16症と小規模ではあるが、モデルケースとしての役割もあると思うので有用だと思う。
野戦病院(これもネーミングよくないかもしれないが)的な施設の開設は、パラリンピック開催の是非やその施設利用と絡めて議論される事を避ける為、開設が遅れているのでは?と邪推していた。
パラリンピック開催自体の是非をどうこう言うつもりはさらさらないが、閉会後(その前でもパラ以外の施設が使えれば)にはモデルケースで見えてきた課題も解決して、是非とも大規模な臨時治療(入院待機)施設を開設してもらいたい。
選手村の段ボールベッドも役に立つと思うし。
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