ワクチン接種の効果少しずつでている!?

東京都の昨日(月曜日)の感染確認者数は235人、7日間移動平均の先週比は77.3%。高齢者(65歳以上)は62.3%迄下がっている。

都によると医療等施設内の感染クラスターの事例が減ってきているらしい。”施設内感染者”の属性として考えられるのは、医療従事者、高齢者、経路確認可だろう。

それを裏付けるように全体の確認数に対する高齢者の割合は、3月には20%を超えていたのが、5月末より連続して10%未満を記録している。(グラフにしてみた)

勿論、3月の施設の検査体制の拡充などの要因もあるだろうが、医療従事者のワクチン接種(少なくとも1回)が、90%を超えたことによって、医療従事者経由の高齢者ヘの感染が抑制されているのかもしれない。

今後、高齢者への接種が進むにつれて、さらに高齢者の感染者が減少する事を期待したい。

とともに、気のゆるみから、若年層の感染者および感染経路不明者の割合は増えるだろうから、次の重症化ターゲットである40~64歳の一員である自分は引き続き注意が必要という事だろうか