タバコ増税に伴い、セブンスターが10月600円になりそうだ。若い頃喫煙者だった自分には隔世の感を禁じ得ない。
JT値上げへ セブンスター600円 – Yahoo!ニュース
理数系の学生の頃、キャビン（&キャビンマイルド）を愛煙していた。右利きなので、左手で煙草を持ち煙をくゆらせながらレポートや論文を書くのが自分のスタイルだった。
キャビンはちょっとだけ高くてその頃の値段は1箱200円程度。貧乏学生だったので、根元迄吸っていた。かみたばこというものがあるというのを知ったのもこの頃だった。
時代はさかのぼり小学生低学年の頃、父親のお使いで100円玉を持たされて、当時父が吸っていた80円のハイライトをよく買いにいかされていた。
おつり20円をお駄賃としてもらっていて、アイスとか買っていた記憶がある。
あれから数十年、途中バブル崩壊とともにインフレはなくなったものの、タバコだけは増税に対応すべく価格が上がってきた。
政府としても、喫煙の抑制という大義もあるので、タバコ増税による税収確保はやりやすかったのかもしれない。
しかし、日本だけがタバコ税が高いわけではない。
すでに喫煙をやめていた30代頃だが、海外出張の際には、よく免税のタバコを買ってくるように頼まれていたことを思いだす。
その後、周りにも禁煙者が増えだし、そういったことも減っていった。
今現在、全くタバコを吸っていないが、JTの株主なので収益への影響は気になる。
いずれにしてもセブンスター1箱600円というと隔世の感を禁じ得ない。
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