【確定申告】”住民税申告不要”の申請をした~一般口座を持つと面倒

所得税の確定申告をe-Taxで行った。

株の配当所得に関しては、所得税では総合課税、住民税では申告不要(源泉徴収されたまま)とし、税負担を軽減しようと目論んでいた(所得税の還付と住民税・国民健康保険料の軽減)。
しかし、一般口座での譲渡所得(配当所得はなし)があり、含めて申請する必要があった為、e-Tax上では、”配当所得の住民税申告不要”の選択ができなかった。結果、申請時点では、住民税としての申告としても、譲渡所得、配当所得とも総合課税を選択したことになっていた。

このままでは、配当以外の雑所得と合わせ、世帯としての所得が、住民税の所得申告額を基準とする、国民健康保険料7割減額の基準を満たさなくなってしまう。

しかし、配当所得に関しては、全額特定口座において源泉徴収されているし、一般口座での配当所得はないので、配当所得において”住民税のみ申告不要”が申請できるはずだと考えた。
早速、申請書に記入し、必要書類を添付のうえ送付した。目論見では、所得税還付(わずかだが)、住民税非課税、国民健康保険料7割軽減となる。結果がわかるのは先になるが、やれることはとりあえずやった。

ところで、所得税と住民税で異なる課税方式が選択できるのは、今年が最後らしい。来年からは、別の方策で節税を図らなければならない。具体的な案は今のところないが、

・複数の特定口座の活用 (昨年は、この手を使った)
・NISA口座への積極移管
・一般口座入庫の回避
・譲渡損益の取り扱い

などなどいろいろな要素がある。その他雑所得の絡みもあるので、自分の現状にあったベストミックスを見つけたい。
多くとも、年間 十万円程度の増減なのだろうが、今の自分にとってはとても大きい額になるので、、、、