コロナ明け2回目の旅行は日光~初めて尽くし

旅行

コロナあけ、2回目の旅行は日光だった。光には割と行っているのだが、今回は”お初”が多かった。

 

まずは、旅行支援。東武日光線スペーシアと金谷ホテルがセットになった1泊2日のパッケージツアーに申しこんだ。

とうに終わってしまったと思っていたのだが、旅行支援が使えたので初めて使ってみた。

 

1日目、昼ちょっと過ぎに到着、まずは、名物だというチタケそばを食した。これも初めて。チタケ自体は小さくあまりよくわからなかったが、チタケからの出汁を吸ったであろうナスがおいしかった。まあ、気分的な事もある。

その後、日光田保沢御用邸記念公園を訪れた。大正天皇のいわば別荘だったところだという事を知った。早速御用邸内部を見学。

大正時代なので、木造というのは少し意外な気もしたが、もちろん立派な建物ではあった。

夏の間、ここで公務を執った事もあり、政治家等も泊まったらしい。ガイドの方のお話しを聞いていると、歴史上有名な人物名が次々と出てきた。

付近を散策後、ホテルへと向かう途中、その前身となる、金谷ホテルの最初の建物を見学。外国人を泊めたというが、意外と質素で狭い。ロッジみたいな感じかな。

 

神橋付近で写真を撮りつつ、ホテルへ着いた。案内された部屋はツインだが、前身の建物とは対照的に、かなり広かった。5~60m2くらいあったかもしれない。

壁が少し古くなっていたのは残念だったが、窓から新緑が見え、鳥のさえずりなども聞こえて、とてもリラックスできた。

少しやすんだ後、1時間弱の館内ツアーに参加した。国内外のセレブ達が滞在した日本最古のリゾートホテルの歴史などを聞くのは興味深い。

 

そのあとディナー。スタンダードコースがパックに含まれていた。オプションでグレードアップもできるが、スタンダードで充分。アルコールはもちろん別料金なので、酒屋で調達していた酒と簡単なつまみで、事前に部屋でちょっとひっかける事により節約した。

 

食後、歴史を感じるためにバーで飲もうかなとも考えたが、懐事情を考えてやめておいた。

 

2日目は”どうする家康”がらみで、イベントをやっていた東照宮付近をスルーして、訪れた事のない、徳川三代将軍家光の廟所である大猷院へ行った。

家康に遠慮して”質素に”という事だったらしいが、かなり大規模。たくさんの国宝・重要文化財も残っており、当時の徳川家や家光の権力の大きさがうかがえる。

高低差があり、結構な距離を歩いたので少し疲れた。

 

東照宮付近の森を散策し、お昼前には、日光駅付近に戻った。、湯葉などを肴にして軽くビールを飲み、実家の母親にたまり漬けと湯葉のお土産を買って帰途についた。

 

初夏で2日間とも天気が良かったので、新緑が映えてとてもいい旅行になった。
日光でさえ、”お初”の場所がたくさんある。コロナで失われた時間を取り戻す事も含めて、これからもいろいろなところへ行ってみたいと思った。