外食を自粛して早1年半になろうとしている。 もちろんラーメンも例外ではない。そんな時、スーパーで思い出のラーメンをいくつか見かけたので、つい買ってしまった。
とりあえず目に付いた4種類。
佐野ラーメンは、栃木の足利ココファームの収穫祭でワインを楽しんだ帰りに、わざわざ佐野に立ち寄って食べた。森田屋総本店ではなく、日光軒というお店だったが、澄んだスッキリとしたスープとモチモチのちぢれ麺が印象に残っている。すっと入っていく感じだった。
蔦は、ミシェランを取ったというので、わざわざ並んで食べに行った思い出がある。トリュフはトッピングしなかったが、何とも言えない香り高い上品な味わいのラーメンだったと記憶している。まだ巣鴨にあった時だ。
何となく店に緊張感があり、写真を撮りそこなったのが残念だ。今は代々木上原に移転したらしいが、自分にとっては、なぜかちょっと敷居が高くなった感じがする。
博多のだるまは、九州旅行に行ったときに、天神町付近からはしごしながらホテル（ニューオータニ）まで歩いているとき、しめにラーメンをと、スマホで調べて入った店。なんの事前情報も入れていなかったので、有名店とは最近まで知らなかった（というか買ってからこの店とわかった）。呑んだ後にはピッタリの豚骨、小さい一口餃子も頼み、結局ビールもという思い出がある。
一弦は、リタイアしてから西新宿をぶらぶら歩いていた時に入った店。エビの香ばしい香りを鮮明に覚えている。
４者とも、もちろん店舗で食べる味にはかなわないだろうが、思い出に浸りながら家で食する事にしよう。
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