リタイア後は、趣味の歴史探索をかねて国内旅行を楽しもうと思っていた。四半期に1回のペースで実行していたのだが、新型コロナの影響で、ほぼ3年間宿泊旅行を控えていた。
しかし、今年5月の新型コロナ感染症5類移行に伴い、旅行を再開。計4回の宿泊旅行を楽しんだ。
1回目は、小田原、湯河原、真鶴と神奈川県西南部。まだ、自分にはコロナの恐怖感があった事もあり、普通列車ながらちょっと贅沢して、JRのグリーン車を使った。温泉には入らなかったが、レンタカーを借りてドライブと景色を堪能した。
一度行ってみたかった、小田原の石垣山一夜城にも行ってみた。草木が茂っていたが、小田原城を充分見下ろせる位置にある。
豊臣秀吉が、小田原攻めの時、短期間に築城したといわれている城(といっても天守閣などがあるわけではないが)。確かに、城を築いた後に付近の樹木を伐採すれば、一夜にして城を出現させることは可能だろう。北条氏の狼狽ぶりがうかがえるし、通称の一夜城の名も納得できる。
グルメとして特筆すべきは、2つ。まずは、車で立ち寄った蕎麦屋の李作久。そば自体もおいしかったが、ここはなんといっても景色。カウンター席から、広いガラス窓越しから見える相模湾は、まさにピクチャスクエア。
2つ目は、小田原漁港のさじるし食堂。箱根ビールと骨せんべいで乾杯のあと、数量限定の半生アジフライをいたただいた。新鮮な鯵を、薄く衣をつけてあげて軽く揚げているものだ。普通のアジフライとは違った独特の触感。衣が薄く、新鮮な鯵なので、あっさりと食べられてしまう。が、もったいないので、ゆっくりと味わった。
小田原は、昔、移住候補に挙げた事があるほど好きな街。 近いので、来年は魚を食べに日帰りで行ってみるのもいいかもしれない。