今年３度目の旅行は、大人の休日倶楽部パス（東日本）を使って仙台付近を旅した。
初日は、まず、仙台作並。といっても、温泉ではなく。ニッカの宮城峡蒸留所を訪れた。
予め予約していた、見学ツアーに参加。見学したコースは、昔訪れた、余市の博物館的な印象に比べて、”現役”という印象を受けた。実際に稼働しているので施設の一部はかなり暑かった。
お楽しみは、ツアーの後の試飲。余市は車で訪れていたのでアルコールNGだったが、今回は、２種類のウイスキーとアップルワイン＋ブランデーを堪能した。
お土産は、奮発して蒸留所限定のウイスキー。正月に開けようと思っていたが、もうない。夜は仙台市内で、リーズナブルな寿司居酒屋で夕食。
２日目は、まずぶらっと福島市に行った。今まで、訪れた事がない県庁所在地だったので、足を踏み入れたかったという単純な理由。阿武隈川沿いにある福島城跡を見学したのだが、もはや城跡という感じではなかったかな。季節もよくなかった。盆地なのでムシムシする。
と気まぐれで、松島へ。きっと海風が心地よいはずだ。休日倶楽部パスなので新幹線含め乗り放題だから、こんな気まぐれも許される。松島は高校１年の時に友達と初めて行った場所で、数十年ぶりだ。懐かしい。現地に来るとその当時の事が思い起こされる。彼らは今頃何しているのだろうか？
松島と言えばカキ。という事でランチは、生ガキと海鮮丼のセット。アルコールも頼んでしまった。案の定、ご飯は食べきれなかった。
天気が良かったので遊覧船に乗って湾内を見学した。その後 五大堂や福浦島を散策。瑞巌寺には今回はいかなかった。高校生の頃は駆け上ったような記憶があるが、今はその気力・体力がない。
３日目は、塩釜へ。塩釜へ行くのは初めてだ。塩釜神社へ参拝した。その後、急な階段を下って、市街地へ。ここは日本酒の浦霞で有名な街だ。佐浦酒造店を訪れ、試飲してみた。普段は糖質の関係で、日本酒は飲まないようにしているのだが、今回はいいだろう。という事で久々浦霞を３種類味わった。
そして、これも目当てにしていた力寿司という店でお寿司のランチ。高かったあー。午後は少し港を散策。仙台経由で東京に戻ってきた。
２泊３日の旅、大人の休日倶楽部パスなので、交通費は新幹線特急券込みで16,000円程度、ホテルはビジネスホテル。それほどかかっていない。が、とにかく飲食代がかかった。
かなり、散財。リタイア資産は減少。でも、思い出という資産はいつまでも残る。それでいいと思っている。
