マスク外す外さないが議論されているようだが

新型コロナ感染症の5類への引き下げが、27日に決定されるようだ。時期はGW前後。それに伴ってか、マスクの着用基準の見直しもいろいろ意見があるようだ。

自民 茂木幹事長「マスク着用の在り方 海外と同様の基準に」 | NHK | 新型コロナウイルス

米 ファウチ博士 “状況に応じてマスク着用の推奨継続すべき” | NHK | 新型コロナウイルス

自分は、重症化・死亡リスクの高い高齢者との接触機会が多い事もあり、今のままでいいのではないかと思っている。つまり、本当の意味で季節性インフルエンザ相当になるまでは、室内では、着用推奨。グローバルスタンダードというが、国民性もあるし、不利益とか非公平だとは思わない。

外出時、100%マスクをしていたにも関わらず、コロナに罹患してしまった。しかし、幸い軽症で済んだのは、ワクチンを打っていた事とマスクによるウイルス暴露量の軽減が要因であると考えている。また、発症後も、同居人に感染(あるいは発症)させることがなかった要因の一つは、室内でマスクしていた為だと思っている。(マスクの着用とコロナの罹患・免疫獲得等の確率については、国として科学的に検証してもらいたい)

今の様な状況、すなわちマスクが推奨されていても、感染してしまうという事は、裏を返せば、マスクを外さなくても集団免疫に近づけるという事に他ならない。5類へ引き下げる云々に関わらず第9波は来るようだ。その時に犠牲者を最小限に抑えつつ、集団免疫による収束を図って欲しい。

マスク着用推奨を撤回する事により、気分の高揚、経済の活性化という事もあるだろう。しかし、コロナ関連の死者数の増加があるようでは、少なくとも自分の様な環境の人間は、積極的な外食、旅行などは控えざろう得ない。マスクの推奨云々は、行動に影響を与えないだろう。

それにしても、ささやかな楽しみである立飲み解禁という自己判断はいつになるのだろうか?