【緊急事態宣言】自分の中の解除目安

日々の出来事

緊急事態宣言の解除、9月12日は絶望的だ。

いつになるのか今のところ全く見えていない。

例えば、東京でのステージ4を脱するには、

  • 10万人当たりの新規陽性者数:基準25人未満に対し158人
  • 10万人当たりの療養者数:基準30人未満に対し現在240人
  • 重症用病床使用率:基準50%未満に対し97%とほぼ満床
    • 東京都基準の重症とその病床使用率でいうと60%だが、実質的には国の基準で判断すべき
  • ・・・

その他、すべての指標で厳しい値だ。

もちろん、本来の解除基準であるとも言われている、ステージ3を脱するためにはさらに厳しい条件が課せられる。

 

加えて、今一番気になるのは、自宅療養中に重症化、死に至るという状況が改善される兆しが見られない事。

先日も、中高年で基礎疾患を持つ女性が自宅療養中に亡くなったというニュースがあった。

この状況が改善されない限り、たとえ公式に非常事態が解除されたとしても、自分の中の警戒はマックスのままだ。

 

自宅療養→重症化が起きないための必要条件とは何か自分なりに考えてみた。

その結果、東京都で公表している

都内の最新感染動向 : モニタリング項目 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト (tokyo.lg.jp)

の中のモニタリング項目(5)緊急医療の東京ルールの適用件数と(6)の入院患者数とが、あるレベル以下になる事が必須なのではないかと考え始めた。

このうち、(5)緊急医療の東京ルールの適用件数というのは

救急隊による5医療機関への受入要請又は選定開始から20分以上経過しても搬送先が決定しない事案の件数

という事だ。

 

(5)、(6)は相互相関がある。

が、まずは(6)の入院患者が多いと、入院させてもらえる条件がかなり厳しくなる。これは絶対忘れてはいけない。

実際、今がその状態で、中高年で持病持ちという自分と同じ属性の人間でさえ、高熱、息苦しくさ、血中酸素飽和濃度が95%を切るといった症状が出ても直ぐには入院させてもらえない。

その後、仮に自宅療養中に危険な状態となっても、(5)の件数が多いと入院までに手遅れになる確率が高くなる。

 

定量的な目安としては、今年で言えば、3月とか6月の数値が参考になると思っている。

(5)東京ルールの適用件数でいえば25件以下、(6)入院患者数で言えば、1,200以下。

この程度迄に抑えられれば、適切な治療が受けられないために致命的な状態になる確率が抑えられると考えている。

実際、調べた限りでは、6月に診断されてその後死に至った総数は、前後の5月、7月に比べて低く抑えられている。(データを整理中)

 

もっとも、デルタ株の影響やその他の数値もみないと、”幸運な期間”がとても短くなってしまったりするので、慎重に判断しなければならないとは思うのだが。

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