日本人の起源に関して、興味を引く記事を見つけた。

この記事で取り上げられている論文の要点は、”日本人はJomon(初期海で隔離されて生活していた原住民)、Yayoi(東北アジアからの移民)、Kofun(東アジアからの移民)の三つの祖先集団からなる” のではないかというもの
今まで縄文人(先住民)と弥生人(大陸からの移民)2層構造の混成とされてきたものを、さらに3層構造にリファインできる可能性があるという。
論文によると、各年代の日本人のゲノムを解析した結果、弥生時代の日本人(Yayoi)は、古墳時代のそれ(Kofun)よりもむしろ縄文時代の日本人(Jomon)と親和性が高く、古墳時代のもの(Kofun)は、現代日本人に大きく近づいたらしい。
興味深い。
例えば、これと下の日本人(特に中国・四国・近畿地方)に多い下戸遺伝子(酒に弱い遺伝子)の分布図(色が濃いほど弱い遺伝子を持つ人が多い)を考え合わせてみる。
出展:Refined geographic distribution of the oriental ALDH2*504Lys (nee 487Lys) variant – PubMed (nih.gov)
そうすると、先のKofunというのは中国東南部、あるいは地理的条件を加味すれば、山東半島の付け根あたりが起源であるのかもしれない。
下戸な父親、吞める母親(昔の女性なので呑まないが)の子として産まれた、”まあまあ呑める身”にとっても身近に感じられる。

下戸遺伝子を受けついでいたんですね。 呑みすぎ注意ですよ!

あ、ばれてしまったか。 ま、今は週末だけにしているので、、、、
また、古代における九州北部から近畿への文化・権力の遷移などと考え合わせるのも面白い。
この論文にはゲノム解析のサンプル数が少ない等まだ課題もあるが、成り行きが楽しみだ。
と同時に古代史と絡め勝手に推論を組み立ててみたい。
あと、健康問題(病気のかかりやすさ:罹患歴から父親に近い?)もあるので自分の遺伝子検査もしてみたい。
何れにしても、自粛生活の毎日、雑学のネタを発見できたことは喜ばしい。
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