早期リタイアを実行している人の中には、移住生活を実践されている方がいる。
新しい街で新しい生活を始めるというのは、不安もあるがそれをはるかに超えるワクワク感がある。
かつての自分も、漠然と(完全)移住を考えてみたりしていた。
しかし、他の方のブログを拝見していると、リタイア後の移住には属性との親和性があるように思える。
ざっくりというと
- 独居(一人暮らし) 同意を得る必要がない。
- 現賃貸住まい 不動産という面倒な資産管理の必要なし
- 若い リスクを取れる
- 十分な金融資産がある(8/22追加) 金仕次第の面もある
といった条件のうち少なくとも1つ以上の属性を持つ人たちは親和性が高い気がする。
残念ながら、自分にはこれらは全くあてはまらない。
そこで、自分の属性にあった移住スタイルはないかと考えた結果、疑似的に移住体験(永住するための体験移住ではない)するみたいなものがいいと考え始めていた。
発想は単純だ。年に1,2度、数週間から1カ月程住んだ事のない街に住み、生活自体と趣味を楽しむ。足を延ばして観光もいい。ただそれだけ。
完全移住にくらべれば、相対的にコストは高くなるだろうが、自分は若くない分、将来的な資金面での変動リスクも小さい。
単身赴任の経験はないが、若く独身のころ、仕事で海外での長期滞在を経験(借り上げの家やDK付ホテルみたいな)した事がある。
住むのは、Weeklyマンション。こちらも若い頃、住居として16.5㎜(5坪)のユニットバス・トイレ・ミニキッチン付きの極小マンションで生活していたので、長所・短所はわかる。
そう考えると、障壁もそれほど高くないのではないかと思えてくる。面倒な住所変更などもない。
セミリタイアという造語があるのだから、セミマイグレーションつまり準移住体験(一般の体験移住とは違う)があってもいいだろう。
どうせ、しばらくは都区外に出られない。
妄想の域を出ないかもしれないが、巣ごもり生活のなかでいろいろ頭の中で検討してみようと思っている。それ自体も遊びだ。
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