【総裁選】コップの中の嵐だから平穏でいられる

日々の出来事

自民党の総裁選いろいろ動きが見えてきた。

細田派は、予想通り高市さんと岸田さんへの自主投票。

幹部としては、1回目過半数割れ、議員中心の決戦投票、岸田さんというシナリオなのだろう。

麻生派は、基本的には河野さんと岸田さん2人支持。でも高市さんも容認とよくわからん。

谷垣グループもほぼ自主投票。

河野さんは、1回目でけりをつけるため、石破さんの自発的支援がありがたい、、、

 

ここで、自分は竹下派が河野さん支持を打ち出すという、万馬券的トンデモ予想。

 

何て、呑気な事を言っていられるのは、コップの中の嵐だから。

岸田さん、高市さん、河野さんとそれぞれ基本理念・政策に違いはある。

高市さんの主張は少し極端に映る所もあるが、いずれにしても保守政党の枠内。

元々、自由党と日本民主主党の保守合同の流れをくむので、多少の考え方の違いはあって然るべき。

 

これが、小沢・鳩山・菅民主党の流れをくむ立憲民主党を巻き込んだ、政変も呼ぶ嵐になっては気が休まらない。

内部の権力闘争、沖縄県民を分裂させた基地問題対応、外交政策の後退などいい記憶が全くない。

 

コロナ対応の菅(すが)政権と東日本震災の菅(かん)政権を似ているという人もいるが全く違う。

すが政権は、携帯料金の競争適正化、デジタル庁の新設、規制改革等、様々な政策を短い期間で実現してきた。

コロナ対応については評価が分かれているが、オリンピック、衆議院選挙等、時期が悪かった面もある。

一方で、かん政権は、自分の記憶が正しければ、震災前から評価・支持率が低く、何時退陣かという状態だった。

そこへ東日本大震災震災が起こり、政権浮揚、起死回生の材料としようとしてカオスを招いたという認識だ。

 

で、総裁選であるが、自分としては、改革も進めて欲しいし、財政健全化(自分にとっては不利益もあるが)も重要、外交・安全保障政策も然り。

現行の(核分裂型)原発は、いずれ廃止の方向にはなってもらいたいとは思うので、河野さんに期待する気持ちがあるかな。

 

ま、コップの中の嵐を見ている事には変わりないのだが。

 

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