インフレ率の想定とリタイア生活

ファイナンス

インフレ、物価上昇は、嬉しいものではない。特に、自分の様な資産取り崩し型のリタイア生活者はなおさらだ。

多少幸運だったのは、リタイアした時点、ほぼ物価上昇がなかったのだが、それでもインフレを想定した、生活費の”取り崩し予算”を組んでいた事だろう。
もちろん、自分がインフレ率を正しく想定できるわけはない。 なので、当時、日銀の黒田総裁が、2%の継続的なインフレを目指すとしていた事を根拠に、単純に想定インフレ率を2%とした。

それでも、昨今の食品等、生活必需品の物価上昇率はひどいかなとは感じてはいる。

もう一点幸運だったのは、セミリタイアブログを参考にして、素人ながら、ある程度の配当・収入を目論んで実行した事。これは、自分が60歳まで働いた場合に得られるであろう厚生年金受給額とのギャップを配当金等の収入で補なおうと考えたから。正確に言えば、早期リタイアによる遺族年金の減少分を補償しようと考えていた。現時点で、目的は、インフレ率を加味しても達成し余裕もある。(まあ65歳まで働いていたらと考えると、ハードルはあがってしまうのだが、、、)さらに幸運な事は、元本もインフレ率を超えて増加している。

65歳以降、基本は年金収入内で生活しようと考えているが、その場合の想定インフレ率も今のところ2%。心配なのは、インフレ率が2%を持続的に超えたり、必要支出費の構成が変化したりすること。歳をとるにつれて、旅などの趣味・遊興費は徐々に減り(酒の量も減るだろうし)医療費が増えるとは思うので、必要支出額がどう変わっていくのかわからない。その為にも、資産運用は、ペースを落としてでも続けて行かなければならないかなとは考えている。

それにしても、2%のインフレ上昇を想定しているにも拘わらず、しかも金利上昇局面で、2%未満の利率の社債を購入した自分は本当に愚かだ。