「ガートナーのハイプ・サイクル」とは何か?どのように活用するか? | ガートナージャパン (Gartner)
ガートナーのハイプ・サイクルという言葉を初めて聞いたのは、在職中であったのでかなり昔だ。
ビジネス企画を技術面から調査・立案することを業務の一環としていた頃、確か、AI全般(生成AIとは違う。)についてのトレンドを調べていた時だったと思う。
AI自体もいろいろなフェーズに分けることができ、大きな視点からいえば、いまだ黎明期というのが結論の一つだったはずだ(現在も黎明期という事になる)。
それはそれとして、生成AI流行りで関連の株価がここ数年大きく上昇した。
完全に乗り遅れてしまった自分だが、ガートナーのハイプ・サイクルを使い、投資のタイミングを見極められないか?
ガートナーのハイプサイクルには、過度な期待期 ⇒ 幻滅期へのフェーズのシフトがあり、その幻滅期の底の部分で投資すれば、緩やかではあるが、啓発期の恩恵を受ける事ができるのではないか?
いつもの如く甘い考えを持ち始めた。
亡きモリタクさんが、”生成AIなんてインチキ”と、昔言っていたが、これは生成AIが過度な期待期に入っていた事を表現したかったのではないかと思う。
で、今生成AIはどこのフェーズにいるのか?
生成AI自体に聞いてみた。
結果、AIのというか、ガートナーの見立てが中心だが、
・生成AIは幻滅期に入った。過度な期待が落ち着き、技術の現実的な課題が認識されるフェーズ
・今後、5年以内に多くの生成AI技術が主流として採用されると見込んでおり、マルチモーダル生成AIやオープンソースのLLMが注目されている。
・企業が技術の実用性を見極め、より戦略的な活用方法を模索する時期である
・ビジネスへの進化がどのようにビジネスや社会に影響を与えるか、今後の展開が楽しみ
との事だったので、投資のタイミングとしては悪くないのかもしれない。
もちろん、トランプ関税の影響、為替の影響などの要素もある。
しかし、今年は、投信・ETF中心になるが、米国株購入再開してみようかなとちょっと思った。
もちょっと、円高に振れて欲しいな。
注)いつものように、素人が自分が想いついた事を、そのまま無責任に書き連ねているだけです。ご笑覧いただければ幸いです。