自民党の総裁選まで、あと1週間。 誰が総裁となるのか、そしてその後連立政権?
誰がなるにせよ、現野党が推奨する減税政策が取り入れられるのであろう。
自分としては、減税よりも円安是正によりインフレを抑止してくれた方がいい。経済の事は素人だが、今のインフレは経済成長によるものではなく、円安に端を発しているのは火を見るよりも明らか。賃金が騰がったのも円安による企業の収益が騰がったのと、輸入物価の上昇をうまく価格転嫁できたためなのではないか? 結局は、円安による物価の高騰により実質賃金は目減り。そんな事なら、ドル円をここまで? 進次郎の2030年賃金100万円増もスローガンとしてはいいが、平均100万円だとおそらく高給与者の増加分が支配的になると思う。でその時の、物価の上昇はどうなるんだろう?
確かに、自分も資産運用をしてきたので、円安の恩恵を受けてはいる。逆にしていなかったらと思うとぞっとする。今望むのは物価上昇の抑制でありそれには、円高になってくれた方がありがたい。アメリカに投資するのであっても円高の方が負担が少ないのでは? と素人考えをしてしまう。
それにしても、総裁選の最大の焦点が、”進次郎がボロを出すか出さないか”みたいな論評が多い気がする。なんとなく、幼稚。
進次郎が、傀儡であろうとなかろうと、バックあるいは周りを固める人間はちゃんといるのだろうか?心配だな。
自民党、そして日本大丈夫か?

