もし、人並みかそれ以上に長生き出来たら見てみたいものがある。
それは、自動運転の様なロボット技術や、全ての脳機能を再現する様な本格的なAI技術等の進化もある。
が、将来のエネルギーという事で言えば、”プラズマ核融合による発電技術”
理数系なので技術的興味もある。
利点として期待されているのは、
- 温暖化ガスの排出が少ない
- 核分裂型の現原発よりも安全・・・暴走しない
- 現原発よりも放射性物質の取り扱いが容易
- 原料となるものが海水中に豊富にある
等
総裁選候補の高市氏が”商業小型核融合発電所”の開発促進などと言っている(今日も言っていた)あれだ。
しかし、そんな簡単なものではない。
今世紀前半に実現できるかどうかといったところ、早くても2,30年はかかるだろうと言われている。
ポンコツな体の自分がそれまで持つか?
現在、各国で協力あるいは競いあいながら、研究が進められている。
が、技術が実現できたとして、上記の利点が果たして実証されるのか?特に安全性。
大袈裟かもしれないが、期待どおりに実用化できるのであれば、古代の森林破壊から始まった”様々な問題と引き換えに得るエネルギー”に終止符を打つ。
そして、持続可能なエネルギー源を人類が手に入れる事になるのではないかという期待がある。
一方で、漠然とした恐怖もある事も事実だ。
理想的なのは、再生可能エネルギーで人類が必要とするエネルギーをすべて賄う事。
可能であるならばそちらの方が絶対いい。が無理だろう。
何れにしても、現行の”核分裂型の原子力発電”は、日本においては早期に終息させるべきだと自分は考えている。
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